また餃子つくろうと思って野菜刻んでボウルに入れパックからひき肉を投入した瞬間、肉から危険な臭いが漂ってきた。ここ数日台所に立てずにいたのをお肉は待ちきれなかったらしい。
僕は悲しみに包まれながらボウルから死の臭いを漂わせる肉と、さっき刻んだばかりの野菜たちを袋に詰め、ゴミ箱へ送った。……ゴミの日、まだ数日先だな……。
一緒に買った鶏肉は無事っぽかったが怖かったので今日はそれで親子丼を作って済ませましたとさ。前回微妙だったのはだし汁の量を間違えていたせいだったようで、今回は美味しくできたよ(´;ω;`)ブワッ

ディーヴァ乗員無能説をむりやりこじつけてみる

ディーヴァ乗員がとても軍人とは思えないほど緩みきっている、という批判が強く出ているようだ。まぁ、たしかにフリットやウルフのフリーダムすぎる行動に対して、何のお咎めも無いところから見るに、軍規と呼べるものが存在するかどうかすらあやしい、という批判はあってしかるべきだろう。
まぁ率直に言ってしまえば、それはレベルファイブに「オトナ」を描写する技量が欠如しているからなのだが、それではアニメを作っているサンライズの立場がない。そこで、彼らは一体どういう連中なのかを考えてみる。ここまでの描写を元に俺が立てた独自解釈なので、今後の展開次第では覆るかもしれない。
まず、地球連邦軍。これは、宇宙世紀シリーズのそれとは全く異なる組織である。
宇宙戦国時代が終わり、兵器としてのモビルスーツはそのほとんどを破棄。世界は軍縮へと向かった。これが銀の杯条約である。これにより、地球連邦は公式な「戦力」を持てなくなった。ガンダムWの最終回以降や、Gガンダムの世界でもしガンダムファイトが行われなかったら? という状況を想像してみるのがわかりやすいだろう。
それから数十年。戦争というものの記憶は、すでに多くの人々から失われつつあった。無論、その影では、ドン・ボヤージのようなマフィアや旧軍の残党による小競り合いが散発的に続いてはいたが、世界はおおむね平和であった。地球がかりそめの平和を謳歌していた時、それは現れた。アンノウン・エネミー。その目的も構成も、人間であるかどうかすら不明の謎の存在だ。地球連邦はこれに対抗するため、封印されていたモビルスーツ部隊を復活させ、新たに「地球連邦軍」を組織。UEへの対抗勢力とした。
さて。このような状況で、自分がコロニー市民だったとして、連邦軍に協力しようとするだろうか。最初のうちは積極的に彼らを支持しだしかたもしれない。だが次第に、UEは人里を積極的に襲おうとしているわけではなく、むしろ軍事基地のある場所を集中的に狙おうとしているのだということがわかってきたとしたら、どうだろう。連邦軍を厄介者に思い始めはしないだろうか? ザンボット3の香月のように、むしろ彼らに恨みを抱き始めるかもしれない。そもそも、軍というものの存在自体、過去の戦争の象徴でもある。連邦軍は、もともと市民たちからはあまり支持されていないのだ。
さらにここからは仮説に過ぎないが、連邦軍はそもそもUEに勝とうというつもりすら無い可能性がある。AGE世界の連邦軍は、UEという仮想敵がいてはじめて存在できる組織だ。つまり、仮にUEを撃滅せしめれば、彼らはその時点で自らの存在意義を失うことになる。となれば、可能な限りUEにとの無益な戦闘は避け、できるだけ延命に力を注ぐ。さらに、実質的な戦果は何も上げていないにもかかわらず、自らの存在意義を過大に宣伝し、あわよくば世論の支持をとりつけてより多くの予算を確保しようとするだろう。ウルフのような民間パイロットを積極的に引き入れているのも、おそらくは彼らの知名度を利用した宣伝工作が目的だろう。こうでもしなければ、連邦軍は自らの存在を維持できないのだ。グルーデックが「今の連邦は腐りきっている!」と吐き捨てた背景には、このようなものがあったと推測される。画面だけを見ていると、いつものお約束展開にしか見えないのだが。
さて、場所はかわってコロニー・ノーラである。ここでガンダムAGE-1とAGEビルダーの建造が行われていた。主人公、フリット・アスノが母から託された設計図を元に組み立てたものだ。
しかし、これは連邦軍の正規のプランに則った計画ではない。あくまでもフリットからガンダムの設計図を受け取ったブルーザー司令が、個人的に彼を支援しているにすぎない。連邦軍総司令部にしてみれば、これらは目の上のたんこぶなのである。なぜなら、連邦軍とUEとの戦力バランスが崩れ、均衡がやぶられてしまうからだ。どっちへ傾くにせよ、いったん戦力バランスが崩壊へむかえば、それまでの既得権益が大きく揺らぐことになる。
そこで、どうするか。新造艦ディーヴァが寄港してきた際のクルーたちを、素人同然の連中にしてしまえばいい。ポケ戦で、北極での任務に失敗したサイクロプス隊へのあてつけとしてバーニィを送り込むようなものだ。スタッフが役に立たなければ、ガンダム計画も遅々として進まず、結果として時間稼ぎにはなる。あとは、裏工作でもしてブルーザー司令を失脚させてしまえばすべてがおジャンというわけだ。おそらく、ディアン元艦長はそのための尖兵だろう。都合よくUEが攻めてきたので、あとはどさくさに紛れてガンダムを破壊してしまえばそれで連邦軍総司令部の目的は達成される。
つまり、ディーヴァの乗員たちは無能というより、最初から素人同然だった可能性が高いのだ。ブライトさんのいないホワイトベースのようなものである。ここでグルーデックがブライトさんばりのリーダーシップを発揮していけば、あるいは彼らも奮起して一人前の軍人に育っていくのかもしれないが、今のところその可能性は五分と五分、といったところだろう。
 
……むぅ、さすがに強引すぎたか。本編での描写が足りなさすぎるせいで苦しい妄想設定などを入れてでも補完しないとついていけないのだよねぇ。種のドロナワ設定もたいがいだけど、おそらく作ってあるだろう設定を入れられてないのも困りモノだわ。


FF12って洋RPGJRPGに取り込んだらどうなるか、という試みにおいては極めて重要なポジションにあるゲームだと思う。同時に、日本のプレイヤー(とくにミドルユーザー)がRPGに何を求めていたのか、そのすれ違いがどのような悲劇を生んだのか、ということを知る手がかりとしても。
隠された設定の数々や、何気ない会話シーンの裏に隠された重要な意味など、FF12はプレイヤーが能動的になればなるほど奥深いタイトルである。ゆえに、普通のRPGの感覚で漫然とプレイしていただけでは、なんだかよくわからないうちに終わってしまうという難点も抱えている。この動画シリーズでは、そんな「見過ごされてきたFF12の隠された魅力」にスポットを当て、丁寧なナレーションと凝った演出、丁寧な編集でそれらを紹介している。「1度クリアしたけど、何が面白いのかよくわからなかった」という人にはうってつけだろう。
しかしまぁ、これだけ膨大な設定を用意しておきながら、そのほとんどがプレイヤーに知られることなく埋もれていった、というのは、いかに日本のプレイヤーの多くが「受け身」の姿勢でのプレイに慣れているか、ということでもあるよなぁ、とか。サクッと遊べるゲームは貴重だし、ゲームとは所詮娯楽にすぎないのだから、別にそれが悪いことではないのだけど。ただ、もしこれらの設定がもっとふんだんにメインストーリーに取り入れられていたら、世間でよくいわれるストーリー面での批判も、少しは和らいでいたのではないだろうかなぁ。
あるいは、当初の予定通り制作が進んでいたなら、FF12も終盤以降打ち切り漫画のように尻切れのまま埋もれていった設定の数々が、メインストーリーの中で明らかにされていったのかもしれない。

機動戦士ガンダムAGE 第6話 ファーデーンの光と影

今回はオーソドックスな話。ΖΖやXなんかによく有りそうな回だと思った。なんか評判は悪いが、大筋としてはこの方向性でもいいとは思う。これがデス種なんかだと「大筋の時点で何とかしろ」というレベルだから、「今のところは」そこまでひどくは無いと思うのだけどね……(というか、デス種は中盤のキラ一行の行動がデタラメすぎて、そこから連鎖的に全体がおかしくなっているので、そこをまず変えないとどうにもならないのだけど)。
視聴者の不満がたまりやすいのは、表現が拙すぎてその大筋に説得力を持たせるに至っていない、ということなのだろう。現状ではサブタイトルにある「光」も「影」も、中途半端にしか見えない。
以下ネタバレ感想

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今日のお料理ナビ ロールキャベツ ★★★★☆

 キャベツをさらに消費すべく今度はこれに挑戦。洋食は調理器具をたくさん使うので後始末が大変だ……(;・∀・)
 ハンバーグとほぼ同じ要領でタネを作り、それを下茹でしたキャベツで包んでじっくりアクをとりながら煮込む。……つまり、タネに入れるタマネギもあらかじめバターで炒めておくわけであり、はてしなくめんどくさい。手間に似合うだけの旨さはあるのだが、時間のある時じゃないと食えないな(´・ω・`) スープは炒めたベーコンにブイヨンでダシをとりつつ、塩コショウ、ケチャップで風味づけ。シンプルながらうまい。余ったタマネギもついでに突っ込んだらこれまた絶品。ウィスキーと大変良く合う。こりゃスープにウィンナーやニンジンを入れるのもよさそうだ。しかし、ひき肉を多めに買ったためか、タネがちょっと余ったので横着して生のままのキャベツで包もうとしたら見事に破れて悲惨なことに。面倒でもキャベツはゆでて柔らかくしておくんだぞ!

ものの出来の善し悪しと好き嫌いは全く違うものだという観点は、しばしば忘れられがちである。「ゲテモノ好き」とか「悪趣味」と言う言葉があるが、「客観的に見て出来はひどいけど俺は大好きだ」というものは、自分が思っているよりもずっと多い。何が言いたいかというと、他人の趣味にいちいちケチをつけるのはろくなもんじゃないということだ。特に、「人のゆがんだ悪趣味を矯正してやっている」なんて傲慢な考えが自分の中に巣食っていないか?
 

きょうのお料理ナビ(本当は土曜日に作ったのだが) 牛丼 ★★★☆☆

 カップやきそば現象という言葉がある。厳密にはその料理とは似て非なるものなのだが、それはそれとして一定の評価を確立しているものだ。焼きそばとカップやきそばは定義からして違う食べ物だが、それはそれで別物としてよく食べるという人は多いだろう。似たものにカニカニカマがある。カレーと肉じゃがも元をたどれば(戦前くらいまでか?)そういう関係だった。ちくわとちくわぶはちょっと違う気がするが、きりがないのでこのへんにしておこう。
 で、俺の感覚にそって言えば、普通の食堂や家で食べる牛丼と、チェーン店の牛丼もそれに当たる。肉の厚さどころかつゆの風味、香りから歯ごたえと、何から何まで別物の料理だと思う。チェーンの牛丼もあれはあれでよく食べに行くが、ちゃんとした牛丼を食べたい! という時には、もう自分でつくるしかないのが現実である。
 淡白な味わいの親子丼に比べると、こちらはやや甘口に仕上がっており、ちょっとすき焼きの割り下っぽいつゆになっている。うむ、これはいいつゆだぞ。しかし、今回はあまりいい肉を使わなかったせいで味はそれなりに落ちついてしまった。肉が硬かったのだ。でもまぁ、この手の料理は肉の質に大きく左右されるということがわかっただけでも良い収穫だったといえよう。次は欲張ってみる。……あるいは、豚丼に行ってみるのも手なのだろうか。
 

また別の日にもんじゃ焼きを作ったのだ ★★☆☆☆

 キャベツが余ってしまい、早急に消費する必要が出てきた。
 以前に作ったお好み焼きの応用でもんじゃ焼きを作れないか、と思ったが市販のもんじゃ焼き粉はどうも高い。で、ネットで調べたら普通に小麦粉と
ソースで作れるというじゃないか。ヘタに手を出さなくてよかった。そこそこ美味かったのだがしょせんもんじゃ焼き、小麦粉の量がお好み焼きに比べて大変少ないので食事にするにはツライ。おかずにもしづらい。おやつにするには重い。ああ中途半端。ついでに焼きそばでも作って量を増しておけばよかったのだろうか。
 ソースの味だけでは物足りないので塩コショウをしてみたらいい感じに。そういえば、小学生の頃、友達に誘われていった店ではカレー味のもんじゃ焼きを出していたっけな。今度あらためてやってみたいが、鉄板の始末が大変なのが難点だなこりゃ。

俺のAGEに対するスタンスとして。
1.ひとくちに小学生向けといっても、小学校1〜3年生と4〜6年生とでは趣味嗜好はだいぶ異なってくる。なので、「こんなの小学生だってほしくねえよ」と言う前に、まずその「小学生」とは何歳から何歳までを指して言うのか、ということをあらかじめ想定してから突っ込んだほうがよりよい批判ができると思う。ちなみに俺は富野由悠季監督の言う「子供には難しい話でもきっとどこかで理解しているはず」という姿勢には否定的。個人的な理由ではあるが、自分が10歳未満だった頃の宇宙世紀ガンダム(時期的には逆シャアからVくらい)は難しすぎてつまらないと思ったし、SDのほうがその頃の俺にとっては「ガンダム」であったから。もちろん、年をとった今では宇宙世紀作品が偉大な作品だというのはわかっているのだけど、「そういう子供もいた」という事を理解してくれると嬉しい。
2.日野晃博氏がこの作品中でどこまでの権限を持っているのかはハッキリしないので、自分が気に入らないものを何でもかんでも日野氏のせいにしてもあまり得るものはない。少なくとも日野氏は種における両澤千晶のように、コネを使ってムリに強権を発動させているわけではない(今現在情報が出ている限りにおいては)。そもそもAGEはゲームからスタートした企画なので、まだ発売されていないゲーム版AGEを実際に見てみないことには、最終的な評価はくだしようがない。「アニメはアニメで単体でまとめるべきだ」という意見ももちろんあると思うが、「Ζにおけるジャミトフの真の野望」「ΖΖにおける、グレミー・トトの出自と、彼が反乱を起こした根拠が『血の力』である理由」「0083の、シーマを取り巻く過去と裏切りの背景」「ガンダムWにおける、それぞれのパイロットが戦いに赴く理由とそのきっかけ」といった重要設定が、ドラマCDや小説などに丸投げされてきたことはシリーズでは珍しいことではない。なので、アニメであえて説明を端折った部分が、ゲームで語られる可能性は低くはない。
3.ただし、これまでの経験から言って、レベルファイブは「熱血」「ツンデレ」といった、テンプレートな属性の詰め合わせとしての「キャラクター」は作れても、喜怒哀楽や様々な矛盾、葛藤を内包した「人間」を描写するのは苦手。なので、高度な人間ドラマを期待して見るとおそらくガッカリすることになる。なので俺はそこに期待はしない。
4.可能な限り好意的に解釈する。「00」などはこき下ろそうとすればどこまでもゴミカス扱いできるが、逆にあの作品世界にはまり込むことが出来ればたいへん面白い作品である。AGEもあえて「新機軸」を打ち出している以上、そういう傾向のタイトルである可能性が高い。もちろん、受け手がどんな態度であろうと楽しませることができるのが真の名作だという意見はあってしかるべきだが、世の中そういう志向で作られているタイトルは、実はそう多くはない。
5.明らかになっていない設定について、既存の作品のテンプレートをムリに当てはめない。少なくとも、AGEにおける連邦軍の組織体系は、一年戦争時のそれとはまったく違う。なので、連邦のMSの性能やUEとの戦い方について、既存作品のノリでツッコミを入れるのは、あまり意味が無い。とは言っても、俺もそんなに引き出しがあるわけじゃないので、アナザー含め色々なガンダム作品の設定とAGEのそれを比較して見るという徒労をやっているのだけど。
 
まぁ、そんなかんじです。

以下ネタバレ感想

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自炊ブームである。
食費節約の一環として自分で食うものは自分でつくろう、というわけである。近隣にまともな飯屋がねえ、かといってコンビニ飯はもう食いたくねえ、という割合切実な問題があるのも事実なのだが。
そんな訳で、およそ二年ぶりにこいつの出番と相成ったわけだ。
 

しゃべる!DSお料理ナビ

しゃべる!DSお料理ナビ

 一番基本的なレシピを収録。和洋中と定番どころはひととおり揃っており、使用頻度ももっとも高い。収録レシピ数は約200と、初期のタイトルだからか少なめ。
世界のごはん しゃべる!DSお料理ナビ

世界のごはん しゃべる!DSお料理ナビ

 海外で発売されたバージョンをベースに、日本食を大幅に追加したもの。世界各地の料理を収録。日本ではあまり馴染みのない料理も収録されているが、味が想像しづらいせいで結局和食と中華ばっかり作ってたり。313レシピを収録。 これだけコーエー販売。発売元が違うからなのか、かなり毛色が違う。安いから買ったがまだ使ったことはない。帝国ホテルだからと言ってやたら高級な食材を使わされるわけではないのだが。約200レシピ収録。
 
という訳で、突然ながらこの約二ヶ月間で作った料理の感想等を簡易的に貼ってみる。ついでに、俺の独断と偏見により5段階評価とした。これは完全に俺の味の好み+作り方のめんどくささ等を加味したものなので、むしろ参考にならない。あと俺は料理はド下手であり、基本的に「こまけえことはいいんだよ!」という方針なのでやっぱりあてにならない。やたらとガッツリした料理が多いのは野郎の食事だからってことで勘弁してくれ。
なお、料理名の後ろに(世界)と書いてあるものは「世界のごはん」収録のもの。

鶏ささみのにんにく醤油焼き 4

手軽に作れて香ばしい。DSナビの代表的レシピ。ささみといえば高タンパク低脂肪でアスリートの友というイメージがあるなぁ。漬け込みや衣付け、キッチンタイマーなど、DSナビの基本的な機能をひととおり体感できる。かつて存在した2chのお料理ナビスレでは初心者向けの定番メニューとなっていた。
ただしボリュームは控えめ。がっつり食べたいときはもも肉にするとよい。
ささみの筋取りがめんどくさいので慣れが必要かも。

ハンバーグ 5

赤ワインの処理と、バターの分量に注意。安いからといってマーガリンはオススメしない。肉と混ぜる前に、あらかじめタマネギを炒めておく作り方。めんどくさいが、やるだけの価値はある。
ただ、どうも俺の混ぜ方がよくないのか、空気が十分に抜け切らないのか、裏返したりしてる内にしょっちゅう崩れたりするんだよなぁ。誰かコツ教えてくださいorz
実はかなりのボリュームがあり、一人前で中サイズ二個分はつくれる。
ソースの隠し味用のワインを除けば、原価が安いのも魅力。

回鍋肉 5

うまい、早い、簡単の三拍子そろったオカズの王様。俺の一番のお気に入りレシピでもあり、作ってもっとも感動した料理である。具材が豚肉とキャベツだけ、別に素揚げや湯通しはしないという時点で厳密に回鍋肉では無いらしいのだが、うまいからよし。

麻婆豆腐 5

市販の麻婆豆腐の素が馬鹿馬鹿しくなるほどうまい。ボリュームも満点。
辛いのが食べたければ豆板醤の量を調節しよう。
欲を言えば、もう少しコクがあればいいんだけど……。

親子丼 2

これだけだと今ひとつ物足りない。もっとも、親子丼とは基本的にそういう料理なのだが……。

鶏むね肉のカシューナッツ炒め 4

カシューナッツは焦げやすいので注意。というか、俺は焦がした。オカズはもちろん、つまみにももってこいだな。しかし、ただでさえ脂の多いナッツをさらに素揚げするため、凄まじく脂っぽいのが難か。

ナスとひき肉の味噌炒め 4

うまい! 牛ひき肉はアホみたいに高いので合挽きにしたが、問題なし。お料理ナビは中華が安定している気がする。特にたれの配合比は神がかっていると言わざるを得ない。
特に注意する事項もなく作りやすい。しいて言えば、ナスは水が出るまでしっかり炒めたほうがいいということぐらいか。

ポテトサラダ 5

長らく探し求めていた味。これだけで主食がまかなえるレベル。市販のポテトサラダがまずすぎるだけなのだが。
俺の好みは、じゃがいもを原型がなくなるまで徹底的に潰す作り方。リンゴを加えたり、じゃがいもが硬かったりするのは好きではない。
マヨネーズをかなり大量に消費するので、量とカロリーが気になる人もいそう。

豚の角煮 4

監修者が関西の人だからなのか、かなり甘口。照りを出すのに使う水飴が手に入らなかったので使わなかったが、それでも甘い。砂糖は半分でもいいかもしれない。しかし、このソフト中でおからを使う料理がこれだけ(下茹で用)というのはどうなんだ。余った奴の使い方どうしろと……。
角煮はとにかく根気との勝負だなぁ。実際2時間近くグツグツやることになるわけで……苦労に見合うだけのうまさはあるのだけど。

手巻き寿司 5

酢飯うめぇwwww ちょっと甘目だがこれがネタと大変よく合う。
具材はレシピに従わず家にあるもので作った。好みで色々と入れられるのがこの手の料理のいいところだ。ちなみに俺はカニカマとツナ巻きが好物。刺身は高いから入れなかった(´・ω・`)

フライパンで作るきのことじゃがいものグラタン 3

とにかく時間がかかる。忍耐との勝負。特に、きのこはじっくり火が通るまで炒めること。味は悪くない。生マッシュルームは嫌いなのでエリンギにしてみた。結果から言えば成功。あとは、生クリームと白ワインで少々値がはるのをどう考えるかだろう。ところで、こちらは芋を茹でてから皮をむくスタイルなのだが、ポテトサラダのレシピに載っていた、先に皮をむいてから茹でるスタイルと何がどう違うのだろう?

カルボナーラ 2

材料からして割高。粉チーズが一人前あたり1/3本、生クリームまで必要となると、あっさりと足が出てしまう。加えて温度管理が難しく、失敗しやすい。冷たすぎるとチーズがうまく溶けないし、熱すぎると卵が固まってしまう。多めに作るときは熱めにしたほうがいいようだが……。正直、費用対効果は高くない。市販のソースに厚切りベーコンを炒めて加えたほうが安くて安定している。俺の腕が悪いのだろうが……。

焼き餃子 5

これぞ自家製の味。肉がジューシーにできるのが手作りの最大の利点。ちなみに具は豚ひき肉、白菜、にら、干ししいたけ、生姜、にんにく。野菜を下茹でするので、十分に水気を切ること。
ひき肉料理の例に漏れず、かなり量が多い。皮は必ず大判を使用し、レシピより多めに用意しておくのがいい。普通に作っているとまず足りなくなる。蒸し焼きにするときは、水の分量に注意。入れすぎると大変なことになる。
しかし、うちのボロフライパンだと底にくっつくのだった……。

白菜の刻み漬け 3

塩こん部長のオススメ。というか、まんま塩昆布の袋の裏に書いてあるレシピ。あとは、輪切り唐辛子とすりゴマを加える程度か。野菜が余った時に。水を入れた容器を漬物石がわりに使うが、できるだけ重くなるように。

鶏の照り焼き 3

すこし手間がかかるのが難。タレはできるだけ煮詰めて濃くしたほうがおいしいかな。片栗粉を入れてみるのも有りかもしれない。味は悪くないので、照り焼きチキンバーガーにでもして食べるとよさそうだ。

お好み焼き(世界) 5

解説には「スナック感覚」と書いてあるが、十分腹が膨れるボリュームがある。
山芋を入れるのでふんわりと仕上がる。なくても可、らしいが、あったほうが好きだな俺は。イカがなかったのでチクワを使用。ついでに揚げ玉とチーズも投入してみた。(゚д゚)ウマー お料理ナビの法則として、必要最低限の具材しか書いてないのでお好みで色々入れてみたいところ。次は明太子でも入れてみるか?
欲張って大きくしすぎたせいで、ひっくり返す時に破れてしまった。むぅ。

豚キムチチャーハン(世界) 4

ごはんを多くしすぎた……。そんなにニラ入れていいのか? とも思ったが、これがかなりいい。キムチ、足りなかったよ……。。

あんかけ豆腐 3

お上品な味わい。意外と手軽に作れる。
途中で豆腐を鍋から下ろす際に崩れやすいので注意。しめじのゆで具合がわかりにくい……。

大根と牛肉のうま煮(世界) 3

 もうちょっと煮詰めとけばよかったか。どうも気が早くていかんな。でも大根がホクホクとして美味かったのでよしとしよう。牛の代わりに鶏肉を使うこともできるようだ。俺としてはそっちのほうが好みかもしれない。安いし。

豚バラ肉とキャベツの味噌炒め(世界) 4

 それって回鍋肉じゃねえの? と思ったら、こっちは甜麺醤ベースの味付けなのね。野菜もタマネギとピーマン、長ネギが新たに加わっており、さらに中華度アップ。豪華なのはいいが、俺は通常版の安っぽいヤツのほうが好きかも。うーん貧乏舌。


飲食店で食中毒、ステーキ食べた4人が発症/相模原
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000017-kana-l14

ここの社長、近所の安くてうまい焼肉バイキング店を買収して勝手にステーキハウスに改装したあげく、案の定潰しやがったんだよなぁ。以前に書いた店とはまた別の、ちょうど町の反対側にあった店なんだけど、肉の質はそっちのほうがいいから、ちょっとお金が入るとしばしば行ったものだった。その店はもうない。
その近辺にはファミレスが何軒も立ってたから、安いステーキなんていくらでも手に入るわけで、改装自体必要なかったんだよな。逆に、焼肉屋はあそこにしかなかったから、地元住民にとっては大切な店だったんだよ。たしかに経営が厳しかったのかもしれないけど、そういう事情もわからずに無茶な路線変更をやって、結局閉店じゃあ地元住民にとっちゃ怒り心頭だよ。そのへんのいきさつも社長のブログに載ってて、少し前に偶然読んだけど、やりきれない気持ちになったんだよなぁ。この社長にしてはめずらしく、しおらしい文体で書いてたから、潰した件については本当に後悔してたのかもしれないけど、でももう俺の愛したあの焼肉屋は戻ってこないんだよなぁ……。
別に社長の人間性がどうだろうと知ったこっちゃないが、客商売バカにしてる奴が地域の貴重な店を食いつぶしているのはさすがにちょっと悲しい気持ちになるよなぁ。