最近、ゲーマーを自称する人間が保守的になっている気がするんですよね。
 
アフターダークver1.01β http://d.hatena.ne.jp/dark/20110906/p1

ゲーマーが保守的になっているというより、オタクが保守的なんだと思う。ガンダムなんかΖから数えてもう27年も新旧論争やってるわけで、オタクっていうのは本能的に変革を恐れるものなんですよ。なぜなら特定のジャンルのみに特化したのがオタクであって、ジャンルの変革とはその「オタクにとって心地いい世界」が崩壊することを意味するから。「街」の雨宮桂馬君じゃありませんが、ゲーマーとゲームオタクっていうのは似て非なるものだというふうに俺は思っています。いまさっき考えた乱暴な定義ですが、未知のジャンルでも、それが面白そうであれば果敢に飛び込んでいくのがゲーマー。自分の得意なジャンルにかけての知識はずば抜けているが、興味のないジャンルには一切手を伸ばさないのがゲームオタク、っていう感じで。最近問題になってるゲハ厨は後者ですね。ちなみに俺はゲーマーでありたいと願うゲームオタクです。ダメダメですね。
まあ、これは俺が勝手に名付けただけなので、真に受けて反論されると困ってしまうのですが、良くも悪くもオタクの巣窟である2chが変な形で市民権を得てしまったので、声の大きなオタクの意見ばかりが取りざたされ、背景事情をよく知らないライトゲーマーがそれに乗っかる構図が、ネットではいとも簡単にできあがるから、あたかも「ゲーマー=保守的」であるかのように見えるわけですよ。