難産だったッ……
とくに見せ場でもなんでもないポイントがいちばん詰まりやすかったりする。
思い入れが薄いからなのか、モチベーションを上げにくいんだよな。でも入れないと今後の展開に支障が出そうだし……
以下ネタバレ解説↓
本気で悩んだのが病院のシーン。
書けども書けども納得のいく描写にならないのだ。
最終的にPにかなりムチャをしてもらう形になった。あんまりチート臭いことをやると一種のメアリー・スーになってしまうが、かといって空気にするわけにもいかない。まあ、この程度なら許容範囲かなあ?
 
次に問題になったのが、屋敷内探索シーン。
全部カットしてもいいんだけど、シャンテがウソ情報を言うことでプレイヤーに疑念を抱かせる、という一種の伏線になっているから、全部バッサリとはいかない。とくに疑う役を真にやってもらっている関係上、これはどうしても入れたい。
しかし、実際に探索しているのは原作キャラ二名だけ。ここにどうアイドルを絡ませるか?
長々とやってはテンポを損ねる、しかしあまり描写不足だとアイドルが空気になってしまう。
そこで災い転じて福となしたか、PC買い換えて製作環境が変わった関係でアルファチャンネル付きのAVIを扱えるようになったおかげで、プレイ動画の上に直接紙芝居を貼れるようになったのだ。
(紙芝居クリエーター上でもできるらしいんだけど、俺には扱いきれないので)
そこでCHRONO M@STERシリーズの手法を真似ることにした。シンプルなようで非常に画期的な手法だと思う。製作者様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
戦闘と戦闘との間隔が(原作の会話シーンを除き)実質30秒程度、その間に会話を挟みつつ存在感をアピール。うまくいったかどうかはわからんが、今後のやり方に向かっては大きな収穫だといえるだろう。

つづく戦闘シーン。真ばっかり目立っちゃったのは別に他意があるわけではなく、編集したらたまたま真が多く画面に写ってただけの話。真と千早が今現在でそれぞれ最強の武器を所持しているから、いやでもどちらかが目立つことになるんだよね。
で、どうでもいいザコ戦闘が4回。頭と尻をつなげただけの乱暴な編集になってしまった。普通ならハズレ部屋二回はカットするところなんだけど、無理やりいれてしまったのだった。もうこんなことはしないよ!
ところでWMP12だと恐ろしく綺麗にインターレースを補正して再生しているんだけど(30fpsのインターレース映像を、60fpsのプログレッシブに見えるように補正している。なんのマジックを使っているんだ!? もしかしてグラフィックボードが自動補正しているんだろうか?)、この補正機能を生かしたエンコード方法ってないかしら……?
とくにカットイン用に使っているXBOX360の映像を、現在S端子経由でキャプチャしているんだけど、どう頑張ってもインターレース線と残像が消えないんですよ。もうHDキャプチャでもするしかないのかと思って諦めかけていたんだけど、ここまで綺麗に映っているのを見ると気になって仕方ない。うーん?