アモスがコメント王であったことが発覚した件について。固有技の「へんしん」の性能の微妙っぷりと中盤以降のステータスの伸び悩み故にあまり使われることのないアモっさんでしたが、ここへ来て立場がハッサンと逆転。性能は微妙だけどコメントが面白いのでつい使ってしまうってのはイイ立ち位置だよなー。終盤にチョロッと出てくるだけのピピンや、ほんのちょっとしか加入しないパノンに比べると、今回のネタキャラ枠としては全シナリオの三分の二ちかく登場することになるわけで、これはよいサービス。四角い顔グラと謎のマッスルポーズから、俺的には声のイメージ大塚明夫(ギャグ声)でお送りしてます。
 
あわあわ船入手まで。ここから一気に自由度が高まります。とりあえず目の前にある海底神殿は今行くと間違いなく返り討ちに遭うので、他に行けそうな場所をひと通りあたってみることにします。
どこからクリアしてもいいがヒントは自分で集めろという、FC時代に先祖帰りしたかのようなシナリオを今の時代の人はどう感じるでしょう。ちなみに自分はSFC版発売当時、中二病を患っていたので、本作のシナリオは一貫性がなくて好きではなかったんですが、今見返してみるとなかなか考えて作られてるなーと感心しきりです。
 
メインメンバーは主人公・アモス・ミレーユ・バーバラ。レベルからいってもハッサンとチャモロの方が明らかに強いんですが、そこはほら、ねw
主人公はレンジャー→勇者を狙い、盗賊→魔物マスター。いつもバトルマスターから勇者と進めているので、たまには違うのをと思ったんですが、先に魔物マスターからやっとけば良かったとちょっと後悔。あまい息が便利なこと。
アモスバトルマスター目指して武闘家→戦士。ハッサンはちょうどその逆。このふたりはやることがシンプル。
バーバラは賢者狙いで魔法使い→僧侶。ただでさえ低いHPが余計に低くなりひどい目にあったのは先述の通り。加えてAIが勝手にベギラゴン連発してくれるおかげでMP切れが早い。でもよほどMP節約したいときでもなければ手動にはしないのが俺のジャスティス。
ミレーユはスーパースター狙い、チャモロパラディン狙いとしたら遊び人と武闘家の時期が見事にかぶってしまい、回復役不足に泣かされる羽目に。DQ6の仕様なのか、たとえダンジョン内だろうと馬車内のメンバーが普通に回復呪文やアイテムを使用できるようになっている。他のシリーズでは出来なかったのでSFC版特有の仕様なんだろうと思っていたら今回もバッチリ残っていた。一見便利に思えるかもしれないが、馬車内メンバーの呪文でいつでも回復できるということは、例えるならばロマサガのように常に体力MAXの状態で進むことを前提にしたバランスに設定されているということであり、回復を怠るとアッーという間にメンバー死亡→撤退というパターンに陥るということなのである。ゆえに控えメンバーであろうとMPが十分に確保できてない状態で進むのは危険なのだ。わかったから早く武闘家極めてくれチャモロ