前回の続き。
俺「盗賊に金属鎧ってどーよ、という話なのだが」
千早「確かに雰囲気は壊れますが、実際性能としては捨てがたいものがあります。回復手段に欠けるパーティーである以上、神秘の鎧の自動回復能力は無視できませんし」
俺「うん、その事なんだけど、なんかどうでもよくなった」
真「なんで突然?」
俺「知人のブログで甲冑に関する話があったんで思い出したんだけどさ、ほら、DQ9の鎧ってインナーをちゃんと着込むじゃん?」
真「でないと挟まって痛いですよ。肌にも悪いし」
俺「だよな。ビキニアーマーみたいなのも一時期流行ったが、俺はちゃんと甲冑着てるほうが好きだ。んで、当然インナーって肌に密着するよな」
真「確かに、画面で見るとピッチリしてますよね。ハード的な問題でしょうけど」
俺「当然、汗もかく。そんな鎧を真から雪歩に渡したわけだ。おそらく、インナーごと」
千早「萩原さんが悶絶してたのって、それ……?」
真「うわぁ……」
 
雪歩「真ちゃんのにおいがするよぉ」
貴音「神秘の鎧の回復量が心なしか大きいような……なんと面妖な」
 
真「あれ着てたの、ほんの一瞬なんだけどなぁ」