PSPで持ちカラ ちょっとメモ
3日の夜、突然ひらめいた。
「PSPの動画をテレビで再生できるなら、カラオケもできるやん」
薄型PSPにはTV出力機能が新たに追加されたのだが、プログレ対応TV(D端子、コンポーネント端子等)でないとゲーム画面を出力することが出来ない。よって、普通の三色AVケーブルやS端子ケーブルは動画再生や音楽再生程度しか使い道がない、ということになる。わざわざPSPに入れたものをTVで再生する機会は滅多にないため、このケーブルの出る幕はほとんど無いと思っていたのだが……あった。カラオケである。いろいろな事情で通信カラオケに入らない曲などは自分で音源を持ち込むしかないのだが、従来だとパソコンとダウンコンバーター・TV出力機が必要であり非常に高価でかさばるという問題があった。しかしPSPならケーブル一本で済む。メモリースティックの許す限りいくらでも曲を入れることが出来る。
用意するもの
- PSP−2000(旧型は非対応なので注意)
- PSP用AVケーブル
- 大容量のメモリースティックDUO(圧縮の具合にもよるが、一曲辺り30MBぐらいあれば十分かと)
- PSPにデータを転送するもの。USBケーブルかメモリースティックアダプタがあればよし。
動画作成
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2670292
上を参考に動画を作成する。txt2assはVB6.0ランタイムが必要なので用意しておくこと。
txt2assに関する補足
- ラップやセリフなどワイプしない字幕を作るときは同じサイトにある「txt2ass(2.0.19)バイナリのみ」を使用する。
- デュエットなど多数の色字幕を使いたいときは使いたい色の数だけ歌詞ファイルを作っておいてVirtualDubで合せる。曲の一部だけワイプしない字幕を使いたいときも、おそらく専用の設定があると思われるが、同様に個別にに歌詞ファイルを作ったほうが早い。
- 動画サイズはちゃんと指定しておくこと。そうしないとズレる。
Virtualdubに関する補足
- チュートリアル動画のままだと数GBの容量になってしまうので、出力前にVideo→Compressionで圧縮してあげよう