レンタル売り上げピックアップ おすぎより迷惑な見てもいないのに斬るレビューつき

洋画:
 トム・クルーズ強し。ほとんど内容についての話題を聞かないコラテラル。漫画しかもアメコミなんて誰もよまねえくせに実写になったとたんオジサンオバサンが寄ってくるリディック。あれ設定むちゃくちゃ多そうだよなあ。香港製なのに韓流と勘違いされているのかやけに売れ行きのいいインファナル・アフェア2。基本的に洋画は広告の量と売り上げが比例してるのでみててもあまりおもしろくなかったり。
邦画:
 ギャルゲでいうところの「泣き系」を実写でやるとこうなるセカチュー、新作の段階では地味な売れ行きでしたが一週間になると鬼神のごとき強さを発揮。こういうのは繰り返しみて泣くモンなんでしょうか。予告編を見る限りだとちーーーっともおもしろさが伝わって来ない私は病気なんでしょうか。海猿はまあ原作がBJに夜露死苦の人だし売れるのはわかるんだけどね。ハットリくんは強いね。この映画は香取のキャラクターにすべてがかかっているわけで、こうしてみると香取というタレントの人気の強さがひしひしと伝わってきます。だからリーヤくんは黒歴史にせんでおいてあげてくださいよ、本人気に入ってるんだから*1
アニメ:
 パロ映画なのになんでこんなに強いのかシュレック2。逆に言えば今の日本のアニメがいかに子どもを無視してつくられているかということでもあるんではないかね。クレヨンしんちゃんカスカベボーイズも大好評。個人的にはオトナ帝国よりもジャングルのほうが好きだ。笑えるから。戦国もよかったんだが最後の最後で全部台無しになったからなー。設定にこだわりすぎて作品を壊しちゃった悪例だな。ポケモンは地味に売れる。ディズニー系は売れて当たり前なので何も言わない。今の時代どれみ借りてるのはヲタだけだろうと思ったら意外にも小さい子に評判がよかったりする。理解のある親なんだろな。プリキュアは圧倒的に子どものほうが多い。CCさくらは再放送効果で子どもの支持があるものの、ヲタも結構来る。実写が終わったらアニメのほうが売り上げ高くなったのはセラムンの宿命か。NARUTOは強い。ワンピに代わって今のジャンプを引っ張ってるのは奴なんだな。ガンダムは売れるときと売れないときの差が大きすぎ。時期的に種が売れてしまうのは仕方ないのだが、みんなもっと別の作品も見ましょうや。1stはVHSよりDVDのほうが売り上げが多いのがなんかくやしい。早く版権とって完全版DVD出してよ磐梯。舞Hime、評判が口コミで広がっているのかかなりの好記録。双恋は不発。絵がうまいぶんグロさアップのエルフェンリートが不気味に売れる。ジェイソンみたいに笑って見れればおもしろいのかもしれない。でもガキが借りてくんだよ、PTAから文句来そうでやだなあ。そういえばマリア様が売れてる話はあまり聞かないなあ。もうブームは去ったのか?
 
 ゲーム:
 真三国無双4、比類なき強さを発揮。俺無双2やってダメだったクチだからなー。正直うらやましい。なんつうか、無双のウリであるところの爽快感が俺には感じられなかった。ザコの存在に意味が無さすぎ。たいしたバリエーションもなく、ただ数が多いだけでテクニックもへったくれもなくただただ漫然とボタンを連打しているだけの単調な作業に耐えられなかった。これが武将相手なら少しはマシになるのだが、そうするとますますザコの存在がただウザイだけになるスパイラル。しかもいつの間にか友軍がピンチになっていたりするとますますストレスがたまる。なんでせっかくここまで進んだのにお前のせいで戻らなきゃいけねえんだよ。まあそれを計算に入れながら戦略を組み立てていくのが無双の楽しみのひとつなんだろうけども、あまりに味方がふがいないせいで「俺ひとりでやらせろよ」という気分になってしまう。3以降は改善されているんだろうか。
 そういえば名作といわれるタクティクスオウガもダメだった。トレーニングモードの存在がなによりも許せない。あれのせいでせっかくのレベル上げが完全に意味の無いものになってしまった。シミュレーションRPGにおいて「いかに短時間で効率よくキャラを育てるか」というのは究極の楽しみの一つだと俺は思っているので、エンカウンター戦闘によるレベル上げは初心者救済としてはあって当然なのだが、製作者はいったい何を血迷ってあんな糞モードを搭載しやがったのだ。
 ありゃ、いつの間にか俺の嫌いなゲームの話になってしまった。

*1:シャークテイルにおいて香取が声優初挑戦なんて書かれちゃってるのは、どうもレコード会社間でのイザコザが原因らしいね。古畑任三郎でネタにされたり、スマスマでチャチャDVDの情報が出てるあたり、本人的には黒歴史ではないようだし