操作性の悪さがプラスに働いた稀有な例。あのえらくもっさりした挙動がむしろウルトラマンらしいんだよな。さらに、トドメはかならずスペシウム光線でなければならないが、撃つためにはパワーをためなければならない、だがご存知のようにウルトラマンは3分しか活動できない、という鬼のような制約が逆に緊張感を生むんだ。
むかし海外のゲームサイトで「クソな格闘ゲームランキング」のワースト5あたりにこいつがランクインしていて、「ウルトラファッキンマン」と呼ばれているのを見て「やっぱ毛唐はなんにもわかってねぇな」と思ったもんだが、原作知らなきゃただのクソゲーにしか見えないもんな。でもモーコンをマスターピース扱いするあいつらのセンスはやっぱり理解できん。