先述したFF3動画、もう8000ヒット行ってるのか……実力の差を見せつけられた感じだ。
絵の巧さ、演出の妙味、テキストのセンス、原作ネタのアレンジの仕方、構成力、どれも俺のずっと先を行っている。色々学ばせてもらいます!
とは言うものの、次回は超地味回なんだ。しょうもない自己満足話ですが、お付き合いいただければさいわいです。
 
それはともかく、昨夜BigGun氏と話していてたまたま富野御大と冲方丁氏がニュータイプ誌上で対談しているのを発見したんだ。
http://d.hatena.ne.jp/char_blog/20100709/1278710445

富野 時代に対して作品を提供していくのが作家の仕事であるのだとしたら、「天地明察」ほど立派な仕事をしている作品はないだろうと思う。和算なんてマイナーな世界を描こうとすると、うかつに誰も読まない専門書のような書き方になりがちなんだけど、冲方さんは本当に上手に、当時(江戸中期)の日本人が数学と天文学と時代性のあり方をどう咀嚼していったのかを描いている。「天地明察」を読めば、その概論がわかる。碁打ちの世界がアカデミックに絡み合ってなくて、どこか安っぽいんだよねという論評はできるでしょう。でも、科学とか技術とか、ましてや暦のような日常と密接にかかわるものを、今まで日本時はこういうふうにわかりやすく読み解いてはこなかった。わかりやすく読み解くべきものを、初めてわかりやすく読み解いたという一点で、「天地明察」という作品は尊いんです。

……生来の小説嫌いということもあって、冲方丁氏の作品は殆ど読んだことがなかったのだが(マットハザードの翻訳は最高だったけど)、もしかすると俺の読みたかったラノベというのはこういう所にあったのかもしれない。

天地明察

天地明察

ちょっと書店を覗いてみよう。


だからなんで教養講座があるんだよ!

世紀末なバランスになりそうなヨカーン
まあアレだ、ザンギ対クマーが見れればそれでいいや。ルーファス対ボブは見たくない。Q対ジャックならそれはそれで。
殺意対デビルは絶対いれてくるだろうけど、リン・クロサワ対吉光でどう見てもAVPみたいな危ないネタにも挑戦して欲しいと思うんだ。