よくわかる宮崎の危機まとめ(GIGAZINE・5月7日時点)

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100507_kouteieki_matome/
俺には政治がわからぬ。ヘタに時事ネタ書いて知識のある人に突っ込まれるのも恥ずかしいので、できるだけソースのあるものを。
募金や寄付といった形での支援活動も行われているが、もっとも簡単にしかも確実にできる支援は「宮崎県産の農作物を安心して買うこと」である。現在宮崎のお肉は出荷が止められているが、野菜や果物を買うだけでも効果はあるはず。そしてお肉の出荷が再開されたときにそのお肉を安心して食べることが何より重要。
しかし、まとめを読んでいていちばんショックだったのは「宮崎県産不使用」という看板を掲げたスーパーが出現し、農政局に撤去を求められるなど、すでに風評被害が現れ始めているという記事
人間はおろかではないが決して賢くもない。「感染の疑いのあるものはそもそも出荷されてない」「仮に食べても人体へは無害」という事実があっても、イメージの低下を恐れるあまりに小売店が宮崎産を仕入れるのをやめてしまったら消費者にはなにもできない。風評の原因は不確実な情報の独り歩きだ。下手な情報の隠蔽はむしろ風評被害を悪化させる恐れがある。
 

ツイッターで見る例の疫病問題まとめ

http://togetter.com/li/20251
現場の農家、知事、農水省の職員、地元テレビ局の記者らさまざまの立場にある人々の生々しい叫び。
とくに過去の風評被害や初期の横柄な取材態度からマスコミに対して不信感を抱いている農家と、日和見主義な局上層部との板ばさみの中で苦悩する記者の独白は圧巻。これまでの報道とは違った視点が見えてくる。