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牛さん豚さんのニュースを見てると心が痛んで仕方ない
ばあちゃんの家がある宮崎は俺にとっても第二の故郷なんだ
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2009/07/08
- メディア: DVD
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歴史映画かと思いきや血と筋肉でひたすら押していく半CGアニメだった。だがそれがいい。
全体的にセピア調の中で真紅のマントが映える独特の色彩センスとか、(ほうぼうからクレームがきそうで書くのが怖いのだが)ほとんどクリーチャーと化してる奇形の兵士とか、あと尻を掘られそうなペルシャ王とか、デザインセンスに関しては俺のツボを突きまくり。とくにペルシャ王が最高。ピアスだらけの細マッチョ美形スキンヘッドでしかも主人公であるスパルタ王より頭二つ分ぐらいでかいっていう、もうなんなんだアンタって感じのデザインが。
まぁ、デザイン以外に見るところは何もないんだけどな。中田譲治さんの吹き替えがすばらしかったことぐらいか。スプラッタ描写もよかったが地上波じゃ相当カットされてるだろうし、かと言ってDVDを借りるほどでもなし。
むしろCGじゃないところを探すほうが難しく、たまに実物のセットを見るとやたらと安っぽいところがちょっとかわいい。お金使いすぎたのか大体の合戦シーンをナレーションで強引に締めようとするところとかもうたまんない。ドラマパートではナレーションを使ってないところを見ると明らかに予算オーバーなんだな、というのがわかる。
あと取ってつけたように自由自由と囃し立てるのがアメリカくさくてたまらん。
「画だけ映画」というのは大嫌いなのだがこれはよかった。愛嬌があるからだろうか。
PSPの件、サポートに電話したら修理代9000円だってさ。そんなに取られるなら買い換えるわ、今後動画作る上でPSP-3000はどのみち必要だったし。サポートの人に言ってもしょうがないのはわかっているが、とりあえず電源スイッチなんて一番重要な部品なのにもろすぎる、なんで普通に使ってるだけで壊れるんだとは言っておいた。
というわけで給料日までPSPは封印……。押し入れで眠ってる旧型を引っ張り出すのも手かもしれないが。