クモーリ・アメモヨウさんが最高すぎて腹筋が痛いwww
JRPGにありがちな、「戦闘ではターンが回ってくるまで棒立ち」というのがあちらではよほど奇異に映るらしく、アクションゲームであるにも関わらず。この人は律儀にターンを守って攻撃してくる。星のカービィのバトルウィンドウズというと分かる人には分かるかもしれない。
翻訳のセンスも最高。なんでも、日本版のローカライズには冲方丁さんが参加しているとか。そのため笑いのツボも日本人プレイヤーにわかりやすいようにアレンジが加えられている。
↓原語版。コメントに対訳が載っているので参考にされたし。

↓こちらが日本語版。クモーリさんは9:00付近から。

比べてみればわかると思うが、原語版では和製ゲームにありがちなテキストベースの設計をネタにしている。要するに「日本のゲームは文章読むのだりぃんだよ」というのが笑いどころなのである。これは普段から洋ゲーをプレイして向こうのゲームデザインと日本のそれとの違いを把握していないと笑いどころがつかみにくい。
そこで日本語版では、いわゆる中二病シナリオに見られるイタいセリフ回しをネタの中心に持ってきている。「『……』だぁ!? おまえらはいつもそれだな!」には自分も同じことをやらかしてるだけに、笑いが止まらなかった。日米のゲーム文化の違いを踏まえた、見事なローカライズだといえるだろう。
誤訳ばっかりやってるどっかのモダンなんたらは爪の垢でも煎じて飲め。
……それにしてもこのゲームは洋ゲーなのに女性キャラが美人だなぁ。