以下ネタバレ解説
前半、やよいの存在感が薄くなってしまった。退屈な画面になってしまったかもしれない。
もっとやよいと茶太郎の絡みを描ければよかったのかもしれないが、早く次に行きたかったのと、いいかげんやよい一人で引っ張るのが辛くなってきた、というのが本音である。ゴメン、茶太郎!
ビビガとの会話を軽く流したのも同じような理由。あと、ゲートのパスワードは本気で悩んだw 765で爆発、という原作にあるシチュエーションをどう料理するか。単純に正解と逆にするだけではおもしろくないから、961ネタ使っちゃえ。結果として、ビビガはシュウに比べるとミーハーなファン、という位置づけに。多分、パスワード変えた理由はウソでしょう。
ドラゴンプロというのは漫画版「炎のエルク」に登場した芸能プロダクション。餓狼伝説山崎竜二にそっくりなスカウト(名前もそのまんまヤマザキ)がシャンテをしつこく勧誘していた。まぁ、この動画でヤマザキPの出番は無いと思うけど。
そして問題の式典シーン。なにもかも閣下が持っていってしまった。
最初は大腸のジェラシー(ライブ音源)歌わせて「ズコー」な展開にしようと思っていたのだが、冗談のつもりでI wantにしてみたらCメロの高笑いがタイミングからドンピシャw あまりにはまりすぎてて、小鳥さんの出番が思いっきりかすんでしまった。前回で閣下の名前を出したら異様に食いつきがよかったので、おもいっきりはっちゃけてみた。ぜんぶライブ音源にしたかったんだけど、音源に入っている歓声と作中のセリフとのバランスを考えた結果、途中までCD音源に。切り替わる瞬間がちょっとシュール。大音響という設定なのでリバーブもかけてある。本当はディレイやエコーもかけたかったんだけど、やりすぎて耳が痛くなったのでやめた。
ヒエン暴走シーンは、やよいが実は高所恐怖症という設定をあとから知って急遽変更を余儀なくされたもの。どうやって彼女を飛行船に乗せるか、というのが課題だった。まぁ、多少強引なやり方になってしまったが、結果としてよいものができたので、コメで指摘してくれた人には深く感謝。
そして、いよいよ次なるアイドル登場である。ようやく架空戦記らしくなってきた、か……?