『ドラゴンクエストIX』キャラクターメイクの詳細が判明

http://www.famitsu.com/game/news/1220080_1124.html
ハッサン頭とヤジロベー顔に萌え。モンハンP2Gは髪型だけはいつでも自由に変更できるようになってた点はありがたかったなあ。おかげで心置きなくポルナレフ頭を堪能できた。
それにしても、作れるのは主人公だけかと思っていたら仲間も自作できるとは。また冒険に出るまで数時間かけてメイキングに励む作業が始まるのかw
後はシナリオの自由度が気になるところかなぁ。DSというハードの制約上、DQ5DQ7のような一本道のシナリオよりかはDQ3みたいに変なところから攻略してしまえるようなシナリオにしてくれたほうが面白くなると思うんだよなあ。DQ8も船を手に入れた直後だけは面白かったんだけどな、シナリオ的には。サザンビークの裏側から上陸してしまって絶望したのはいい思い出。
 


先々週あたりから俺の中でドラクエ強化月間実施中なのです。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

基本的にはPS版とほぼ同じ内容。PS版経験済みの人はあえて買う必要は無いかもしれない(俺のような熱烈な信者はともかくとして)。PS版ならアルティメットヒッツ版もあって安いし、あえて携帯機で遊びたい人向けと言えないことも無い。
俺はあまり好きではない移民システムなのだが、DS版では大幅に簡略化されている。さすがに容量にムリがあったのだろうか。FC版では相当マイナーだったキャラたちが再登場するところだけは評価してたんだけどなあ。
スリープ機能があるためか、中断セーブ機能が変な仕様になっているのも謎。町の中で中断できないというのはさすがに勘弁していただきたかった。また、GB版、携帯電話版では、中断データがある状態で起動すると、タイトル画面を表示した直後に中断したところからゲームを再開するかどうか聞いてくれるので、スムーズにゲームを再開できたのだが、今バージョンではそれを聞いてこない。そのため、うっかり通常セーブデータからゲームを再開してしまい、うなだれつつリセットという状態になることが多かった。これまでの中断セーブと異なり、中断データからゲームを再開しても中断データそのものは消えないという仕様に変更されたためだと思われるが、はっきりいって無意味である。
とまぁ批判はそれなりにあるのだが、PS版と比べて大幅に改良されたポイントがある。戦闘のテンポが大幅に改善されたのだ。PS2ドラクエ5と同様、エフェクトのアニメーションとダメージ計算を平行して行うようになったため、気持ちいいほどのスピードで戦闘が展開される。ダメージ表記が変更されたのも尤もである。
HPゲージも邪魔にならなくてよい。
顔アイコンは物議をかもしそうだが、公式ガイドブックを買わないとわからなかったスコットやオーリンの顔が見られるだけでも十分に価値はあったと思う(笑)。ホフマンがイケメンだったのにたまげたが。
これらの変更箇所はおそらく海外版DQ8での手ごたえを感じてのものだろう。英断である。
アイテムのアイコン表示はDQ9に向けての布石だろう。伝統的にアイテムデザインにこだわりのあるゲームだけに、こうした変更点は長年のファンにとってはとても嬉しい。ただ、アイテム欄が一画面に収まらなかった点においては残念といわざるを得ない。おそらくアイコンに圧迫されたせいなのだろうが、もう少しレイアウトを工夫できなかったのだろうか。 
 
ドラゴンクエストV 天空の花嫁

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

 そして興奮冷めやらぬままこっちも買ってしまった。もはや中毒である。
 さすがにPS2版の目玉であった、東京都交響楽団によるフルオーケストラサウンドは聴けないが(序曲だけは収録されている)、それ以外の部分はよく再現できている。グラフィックはさすがにいくらか簡略化されているが、DS最高画質ともいえるほどの出来映えで、まさにアルテピアッツァの本領発揮といったところだろう。
その他、パパスVSジャミ&ゴンズ戦の演出がSFC版ベースのものに戻されており、さらにその後のゲマによるメラゾーマ(推定。どう見てもフリーザの「この星もろとも貴様らをゴミにしてやる!」にしか見えないアレ)の演出など、ドット絵によるアニメーションに対する気合の入りようがすさまじく、DQ7からは格段の進化を遂げたと実感できる。もっとも、そこまで気合を入れるなら、村人のグラフィックも描き直してくれよとも思うのだが(やっぱり大半がDQ7&PS版DQ4からの使いまわし)。サブキャラの多くは新規に作られているが、汎用キャラで新たに追加されたのは農夫くらいか?
 今回最大のパワーアップ・ポイントはAIの修正(笑)。これはPS2版のAIがあまりにもひどすぎた(意味も無くスクルト連発したりとか……こいつを見るとクリフトがいかに優秀かわかったもんだった)からなのだが、今作では心置きなくAIを使用できるぞ! やったね!
 ウワサのデボラ……は、今回はちょっとパス。ギリギリまで悩んでいつも選べなかったフローラを初めて嫁にしてみることにする。毎回思うんだが、どうもこの嫁選びはフローラにとって不利すぎる気がする。選んでみて初めてわかったのだが、このフローラという娘、会話システムに相当救われたんじゃなかろうか。
 名産品は後回しにする。こういうストーリーの進展につながらないコレクション要素は生来俺の好みではない。