幕張へ行ってみた

 マイナーながらも俺の心の琴線に触れたゲームを。

DSに声を吹き込み、その波形データからドラゴンを生成する音波版モンスターファーム

http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/ds_dragontamer/ *音が出ます
 試遊台で何となく「ぶるあああぁぁぁぁ」と叫んでみると隣で小学生の女の子にゲームの説明をしていたインストラクターのお兄さんがこっちを振り返り「すごいですね」と爽やかな笑み。
 かわいらしいピンクのドラゴンが生まれましたさw
 お兄さんの実に懇切丁寧な説明に感激するが、肝心のゲームは……うーん、お兄さんの名誉のためにあえて語るまいw
 こういうアイデアは大好きなんだよなあ。
 

マリオゴルフキャメロットがおくる本格的ゴルフゲーム 「We Love Golf!

 コチラの解説によると発売までにかなりの紆余曲折があったらしい。
 http://d.hatena.ne.jp/wapa/20070902
 WiiでのゴルフゲームとしてはWii Sportsパンヤなどがすでに発売されているが、本作はもっともリアリティを重視した作品を目指しているようだ。みんゴルマリオゴルフ64で培ったノウハウを存分に発揮し、非常に見やすいインターフェースを実現している。個人的にはパワーゲージが実際のスイングにあわせて弧を描いているところがお気に入りだ。スイングにAボタンを押しっぱなしにする必要があるのはよいとして、素振りするのにわざわざBボタンを押さなければならないのはちと戸惑ったが……。スピンをかける際には左手で1ボタン、2ボタンを押させる仕様になっており、こうすることで自然とゴルフクラブのグリップになるという仕掛けは非常に笑えた。いやいい勉強になりますわ。
 発売元のカプコンも非常に重要なタイトルであると認識していたようで、カプコンブースには20台近い試遊台を設置、すべてにインストラクターを配置するという力の入れよう。しかも通常3ホールまで回れるサービス振りである。
 さて俺はゴルフは全くの素人であるため、案の定ボールは思い通りには飛ばなかった。最初の2ホールは幸運にもパーで回ることができたが、3ホール目で池ポチャ→木に激突という最悪のコンボをかましてしまい、結果+3というスコアでゲーム終了となった。しかしこうした最悪のシチュエーションからの復帰もまたゴルフの醍醐味であるわけで。俺のようなゴルフゲー素人はもちろん、みんゴルパンヤを死ぬほどやりつくした人もイチから楽しめる良作になる予感。
 

DSオリジナルタイトルとして登場、「メタルスラッグ7」

 魂斗羅DSが日本未発売であったこともあって、今回DSでの登場は非常にうれしくもあったんだが、背景グラフィックがかなり不安を掻き立てる……
 

Wiiで登場、「風来のシレン3」

 買うと決まっているものをわざわざ時間使って触ることも無かろうと思ってスルーしていたのだが、トルネコ3→シレンDSと立て続けに裏切られているのでせめて確認だけでもしておくべきだったかもしれない。そんな後ろ向きな気持ちでゲームなんざしたくないのだが……もはや今のチュンは完全に当てにならないのでセガ側がどれだけがんばれるか次第なのではなかろうか。

その他所感

  • 相変わらず予告映像だけは素晴らしいクオリティのバンダイブース。GジェネスピリッツはようやくPS2で登場の正統派シリーズになるのかな? 宇宙世紀とその派生作品のみと言うのはやっぱり寂しいが、保守的なファンにとってはそのほうがいいのかもしれない。
  • レトロゲームアウォードに小島秀夫宮本茂はじめ各ゲームの製作者が登場。小島監督は来るに違いないと思っていたがまさかミヤホン神までご降臨なさるとは! グダグダすぎる進行に戸惑いながらも楽しそうな様子でした。またカプコンの藤原得郎氏が冗談で言ったのであろう「久しぶりに魔界村をやりたい」と言う発言をマジに受け取ったのか本当に有野課長と二人プレイを実現! 2機目にしてレッドアリーマーを撃破するという腕前を披露した。