風邪引いたひと月も経たないうちに今度はインフルエンザですってよorz
しかし一番辛い時期というのは病院へ行く気力も体力さえも失われるもんだから多少は症状が引いてからでないと行けないのよね。
近所の病院は軒並み休診で仕方なく大きめの病院に行ったら投げやりな対応をされてたいそう腹がたつ。だから俺は医者が嫌いなんだ。検査キットとタミフルだけよこせよ後は俺が自分でやるからと言いたくなるが、いざとなると怖いのでやめておく。
今はひと通り落ち着いたもののあいかわらず咳はでる。しかもこれがゴホゴホという生やさしいレベルではなくゴブォッ! ゴブォッ! と言わんばかりの騒音公害レベルなのである。それに熱が引いても48時間はウィルスを撒き散らすおそれがあるとかでおちおち外出もできやせぬ。どうせヒッキー体質だからたいしたことなかろうと思うが、まったく出られないというのもこれはこれでつらい。
 
さて前期のイカ娘&ざくろ以来ニコ動で最新アニメを見るのが俺的ブームになっているのでここらでちらっとおさらいしておこう。とんでもないことを言いだしたらそれはインフルエンザウィルスのせいだ!
・まどか:みんなで疑心暗鬼になるアニメ。あるいは脚本家と視聴者とのチキンレースか。純真な人は見ないが吉。ああ小動物よ! 神崎士郎か喪黒福造に匹敵する胡散臭さを放つ小動物よ! 小動物らしからぬ冗長なセリフ回しのせいで脚本家の地が透けて見える小動物よッ! 最終回であの小動物に視聴者が土下座する展開になったら神かも知れぬ。小動物がラスボスとかだと当たり前すぎてつまらんな。システムの均衡を保つ調停者的ポジションと見た。
・ゾンビ:オレサマ氏いわく今季のダークホース。1話のラスト、すべてはそこに尽きる。あれがなかったら続きを見ることはなかったであろう。ギャグとシリアスの配分もちょうどいい塩梅。全年齢対象エロゲにまで堕した現在のラノベ界隈を象徴するが如き擬似ハーレム設定が非常に苛立たしいが、まあ税金みたいなもんだろう。
・兄好き:変態の兄とそれ以上に変態な妹が繰り広げる下ネタ大合戦。俺妹とよく比べられるけどそっちはあまり知らない。少女漫画雑誌連載らしく手加減のない下ネタ描写が売り。やることなすこと変態の度を超えているのでまったく萌えない。それでよい。少女漫画にありがちな針金体型(イナクトかお前はというくらい細い)はむしろよい。安っぽいEDもよい。つまり俺にとっての今季ダークホースはこれだったということなのさ。
ヴァンガード:どうしようもなく地味なカードゲームを、強引な演出とかでなんとか成立させようとするある意味ホビーアニメの王道というかなんというか。とりあえずデュエル中に表示される画面効果等はプレイヤーのイメージであって、実際には淡々とカードゲームをプレイしているだけという設定が一種のシュールさを演出しているんだけど、これだけで5クール持たすのはつらくないか。おそらく地区大会編あたりから遊戯王にもあったような不思議アイテムが登場するんだろうと思うのだよ。ホビーアニメってのはやっぱりおもちゃで世界征服を企む悪の組織がいないとな! というわけで今後に期待。あ、ちなみにコメントないとおもしろさ半減なので注意。
ミルキィ:本放送終わってるけどMXで再放送しているというからつい課金してしまったよ! ブシロードつながりのせいかヴァンガードにミルキィ視聴者が多数出没しており気になってみてしまったという寸法さ! 内容? 一言で言うなら「アニメ版ギャラクシーエンジェルを今やったらこうなる」企画時点で狙ってたみたいだけどね。やっぱかわいい子には体を張ったコントをさせないとですよね! 某アニメサークルに入りたての頃「GAって面白いっすよね(純粋にギャグアニメとして)」と言ったら「どの子に一番萌えてるん?」と返され大いに返答に困った過去があったことを思い出した。そう萌えなくしてアニメを語ることは罪だったのです! あの頃のぼくはそのことに関してあまりにも無知であったのです! というわけで最後に萌えたキャラを紹介して終わり。
まどか:言ったそばから死にそうだから言わない。ひとみだなんていわない。
ゾンビ:クー。
兄:中村先生。貴重な常識人枠です(いつまでもつやら?)
イメージしろ:店番の人。20年前の不良が履いてそうなスカートに何か深い過去があると見た。
ミルキィ:エリー。ド直球ストライクキマシタワー
 
……レベルEも録画してたんだけど途中で録画ミスっちゃったんだよな。連載当時読んでトラウマになった過去があるから見直すのにはちょっと勇気がいるし。ドラクラとフリージングも録ったけど見るかどうかは未定。
 
病気の勢いでもうひとつ。
3DSについでNGPも発表と。NGPって略すとSNKを倒産に追い込んだ(あくまで一因だけど)あの黒歴史ハードを思い出してしまい縁起悪いので名前変えて欲しいと切に願いますが、とりあえず両ハードともなかなか悪くないコンセプトデザインだと思うのですよ。右スティックが付いたのはFPSにも対応して海外市場に対応しようという工夫だろうし(PSPは海外ではほぼ無名)、有機タッチパネルからはiPadやギャラクシータブ等の電子書籍端末への対抗といった姿勢が見て取れます。PSPが俺の生活サイクル的にはiPodに匹敵する利便性を発揮しているので、こういう方向への拡張性には素直に期待したいところ。
3DS立体視をゲーム性にどう活かすかが課題となりそうですが、1年は試行錯誤の時期と見たほうがいいかも知れませんね。個人的にはジャイロセンサーに期待したいところではあるんですけど(潜望鏡ゲームみたいなのは昔考えたことがある)、Wiiの時みたいに実験期間の間にサードパーティーが力尽きちゃったみたいなことにならないことを祈りたいですなあ。
DSもPSPも普及しだすまでに2年もかかってますから、それを考えるとDSにおける脳トレPSPにおけるモンハンに代わるソフトをいかに早く出せるか、にすべてがかかっているのではないかと。ゲハ? あんなのはゲームをつまらなくする人たちなので、相手にしちゃいけません。