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読者のメイン層である学生へ向けて学園小説が増えているという話はわかるが、その学園が一番のファンタジーという構図は、考えて見れば滑稽。やたら権力のある生徒会とか。
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↑要するにこういう事なのだが、学園ラブコメが好きな人はこう言う学校で暮らしたかったということなのだろうか? だとしたら俺は願い下げなんだが。
 
■ グラフィックに感動したゲーム
http://miruyo.blog38.fc2.com/blog-entry-1203.html
あくまで俺が「感動した」タイトルであって、美しいかどうかは見た人の基準によるんで注意。
FC 星のカービィ夢の泉の物語 ハードのスペックを逆手にとった徹底的なデフォルメを含む独特の世界観は任天堂お家芸。マリオ3もマザー2もそうなんだけど、任天堂のゲームは「デザインとは何か」を改めて考えさせるものが多い。
SFC ファイナルファンタジー6 究極のドット芸術。あの美しい山を見た時の感動は決して忘れない。7以降の作品もすごいけど衝撃という意味ではコレ。
N64 ゼルダの伝説ムジュラの仮面 それまでNintendo64はスペックの割にグラフィックの弱いハードだと思っていたのだがその常識を覆した。拡張メモリの効果なのかもしれないが、それでもあのいつものボヤけた世界ではなく澄み渡った空は「ロクヨンやればできるじゃん」と思わせるに十分だった。
GB 風来のシレンGB 月影村の怪物 インターフェースの完成度の高さもさることながら、視認性の高さを念頭においたデザインも評価すべきだと思う。メニューを開いたときに敵がうっすらと映り込む演出は、あまり意味が無いものの地味に好きだった。
GBC ドラゴンクエスト3 移植作ではあるものの、敵のアニメーションまで忠実に再現した再現度の高さは驚嘆に値する。背景グラフィックも少ない解像度で徹底的に描き込まれており、SFCと比較してもまったく遜色ない出来に仕上がっている。あと地味に感動したのはフォントのアンチエイリアス処理。いつものトーセならDQMのあの読みにくいフォントをそのまま流用しただろうに、わざわざ読みやすいフォントに書き直している。
GBA 逆転裁判 解像度の低さ、ハードの不利をアニメーションパターンの多さでカバーしようというまさに逆転の発想でこの作品はできている。テキストのクオリティもさることながら、視覚的にもプレイヤーを楽しませることに第一を置いたデザインは、アドベンチャーゲームの新しい境地を切り開いたと言っても過言ではない。作るの大変だからか、フォロワーあまりいないけどな……
DS マリオカートDS 「DSは3Dに不向き」というそれまでの常識をひっくり返したタイトル。
PS beatmania GOTTA MIX プリレンダが主流になった今こそ5鍵の演出は評価されるべき。あの限られたスペックで最大限の表現をしようというところがいいんです。
PS2 メタルギアソリッド2 MGSシリーズにおいてグラフィック最高峰はいまでもこの作品だと言わざるをえない。同時にPS2最高峰でもある。
PSP リッジレーサーズ リッジシリーズってしばしば新ハードのベンチマーク的な扱いで発売されるけど、もっともその意義を発揮したタイトルって実はこれなんじゃないかと思っている。Vや6も時期を考えるとじゅうぶんすごいんだけど、いま見ても遜色ないという意味では断然こっち。
XBOX360 アイドルマスター 日本人にしか出来ない発想。ハードのスペックを活かすということは、何も実写さながらのグラフィックをそのまま再現するということに限らないのである。一見なんということのないアニメ風キャラのあちこちに、最先端技術の結晶が詰め込まれている。
Wii/GC ゼルダの伝説トワイライトプリンセス 「Wiiはグラフィックが弱い」などという言説がたわ言に過ぎないことを証明するタイトル。実質GCの移植なのでGCがすごいということでもある。要はデザインの問題なのだ。
キャラクター特別賞 春麗ストリートファイター3) このグラフィックのすごいところは単純なアニメ枚数の多さではなく、既存のキャラクターでありながら、まったく新しいモーションを考案したことにある。モーションの一新という意味ではKOFリョウ・サカザキなどもそうなのだが、ほとんど別キャラになってしまったリョウに比べ、まったく違う動作をしていながらひと目で春麗だとわかる描き方は天才的。
MDとVBPS3もあるけどソフトそんなに持ってないんで保留。


次点
FC ファミコンウォーズ この色彩の美しさは現代でも決して引けを取らないと思うんだ。
SFC 悪魔城ドラキュラXX 血の輪廻でも月下の夜想曲でもなくダブルエックスが俺にとっての悪魔城だったりする。理不尽なゲームバランスはともかく、背景グラフィックの書き込みは随一だと思うんだがいかがだろうか。
PS2 キングダムハーツ ディズニー映画独特のあの大仰な演技を忠実に再現させ、あまつさえそれをFFキャラにまでやらせてしまうというこだわりは見といて損はない。
PS2 エースコンバット04 うそ臭いリアルを作らせたらナムコの右にでるものはいない。セガカプコンは嘘臭い嘘であってそれもまた味なのだが。
AC ストリートファイター4 グラフィックの力でひとつの世界観を構築するという点に置いて、カプコンは他の追随を許さない。
とりあえず思いつくのはこんなところ。