洋楽やインディーズバンドに凝り始めた人がアイドルソングなどの流行歌を批判して音楽通ぶる、というのは誰もが通る道。一種のはしかみたいなもんですね。ただ、そのままそれがいつまでたってもおさまらない、というのもよくある話。
ことゲームとなると、その傾向はより一層強いように感じられます。
まぁ、なんとか13のことなんですが。荒れるのが嫌なので伏字にしますが、俺はこのシリーズが大好きで、10−2をのぞいてはすべてプレイしています。合わなかった作品もありましたが、たまたま俺の感性に合わなかっただけで、クソゲーと断じてしまえるものは一つとして存在しないと言うのが俺の感想です。だもんで、このシリーズさえ叩いておけばゲーム通ぶれるような顔をしている人を見ると悲しい気持ちになってしまいます。
とはいえ、この13作目にしては、個人的にそれほど興味がないというか、ハードを買うお金が無いせいであんまり注目してなかったんですが、なんだかんだ言って初週ミリオン超えの可能性が濃厚なんて話も聞き、なかなか捨てたもんじゃないと思いました。累計150万がいいところだと思っていたので、健闘しているなーと。
又聞きの又聞きで聞く限りでは、良くも悪くも10の正統進化っぽいですね。俺個人としては10はそれ程自分の好みにあう内容ではなかったので、ちょっと残念ではありますが。
マップの構造が一本道なのが槍玉に上げられてますが、それをいうと7以降の作品は全部そうなんですよねぇ。例外的なのは狩りゲー(褒め言葉)の12くらいでしょう。
とはいえ、適度な緩急をつけられなかったのは制作側の落ち度かも。高速道路なんかはドライバーが眠ってしまうのを防ぐために、意図的にいくつかのカーブを設けている、なんて話も聞いたことがありますし。同じ一本道でも本当に直線にしてしまうよりは適度にカーブがあった方が心理的な影響はだいぶ違ったでしょう。7なんか今にして思うと絵に描いたような一本道なのに叩かれないのは、そういう工夫が随所に施してあったからですしね。