アマゾンつながらんので動画で。

本人による実況プレイ。楽しそう。
 
とりあえず軽く触ってみた感想。アーケード版はほとんどプレイした経験がないので、ヘタクソなのですが。
 新機能のネクスダッシュ。ブーストボタンを二回押すことでほとんどの攻撃をキャンセルできるという非常に難しそうなシステムですが、使ってみるとこれがかなり気持ちいい。もちろん上級者のように華麗に使いこなすレベルには程遠いのだが、ビュンビュン飛び回っているといい感じに脳汁が出てくる。NT気分。
 アーケードモードは前作に比べると難しい。レベル1でも容赦なく死ぬ。前作もしくはVSシリーズを経験していない場合はそれなりに練習が必要かもしれない。
 家庭用オリジナルのネクストプラスモード、今回はとくに固有のストーリーはなく、純粋に色々なシチュエーションでのミッションをクリアしていく内容。まぁ、全参戦作品のストーリーを律儀に再現したら途方も無い事になるので、仕方ない。
 ネクストプラスモードの基本的な流れについてはややこしいのでこちらを参照。大雑把に説明すると、MSを購入して小隊を編成し、複数のステージからなるマップを攻略していく、というもの。今回は残機制となっており、残機がなくなるとマップの頭からやり直しとなる。やり直しになっても経験値と資金は残るので、ムダにはならない。ムダにはならないのだが、この仕様のためにマップの途中で中断セーブができないのは痛い。
 ストーリーはないと書いたが、いちおう、原作のシチュエーションを再現したミッションはいくつか存在している。たとえば、対ララァ戦ステージではテレビ版をもとにしたやりとりが展開される。過去作での同様のミッションでは劇場版のセリフを使用していたので、こうして改めて聴き比べてみるとむしろ新鮮。他にも、ゼクスヒイロの南極での決闘に介入したり、ケーラ率いるジェガン隊とレズン率いるギラ・ドーガ隊の戦闘に介入したりするステージがある。なんか武力介入してばかりのような気もするが、それがガンダムマイスターだ。違うか。限られたリソースでできるだけ再現しようとしているようで、先の南極の決闘ではヒイロは正しくヘビーアームズに乗っており、しばらくするとリーオーに乗ったトロワがやってくる。ただし、実はステージはポケ戦の北極基地であり、ヘビーアームズは改なのだが……仕方ないね。このモード限定のCPU専用MSもある。おそらく量産MSは殆どがデータを使い回しているんだろうと思うんだが、意外とよくできているので、対戦モード限定でもいいから使ってみたかったなぁ、とは思う。トバル2なんかクエストモード専用キャラが実はすべて操作可能という凄まじい内容だったから、よけいに。
 原作のストーリーとはあまり関係のないミッションも多い。16両のザクタンクを迫り来るビクトリー軍団から守る、とか。というか、登場MSの制限上どうしてもこっちのほうが多くなってしまうのだが。
 まぁ大体の予想通り帯に短く襷に長い内容ではあるんだけど、家庭用オリジナルモードとして初めての試みで、通信機能で協力プレイできるんですよ。誰か一緒にやってくれる人募集。