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ようやく回復。やっぱ寝るに限る。
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1話、実戦ではカラッキシな鬼教官ソベル。彼に対するフォローがあんまり無いのが残念でならないw いや実際ああいう人間いたら嫌だけど。まあそれにしてもよくあんなクレームが通ったもんだ。上司の人格というより当時の戦況がそれに優先したんだろうな。
2話、いかん、戦闘シーンがよく把握できん! 映像の問題というより俺の認識力の問題か!? そして比類なきスピアーズ伝説の序章。ウィキペによればこの件に関しては関係者からクレーム殺到ということらしいが。ノンフィクションであるが故の難しさか。
3話、史実では生きていたブライス。作品的にも生きていたほうが内容に深みが増しただろうに、スタッフの考証ミスが無念でならない。彼が戦意を取り戻した理由について、あえて深く描かない演出がにくい。それにしても相変わらずウィンターズは人が良すぎる。主人公だからしょうがないとはいえ。
4話、有名な作戦をあえて地味に描こうという意図は感じるが、地味になりすぎ。ブルはどうして脱出できたのかどうにも解せない。ああも都合よく敵がいなくなるもんだろうか? オランダ住民の描写がエピソード全体を通してよくできているだけにそれ以外の部分での粗が目立つ。うーん。
5話、余りにクドすぎる内容でちょっと胸焼け。ニクソンとの会話が救いではあったが……あとで調べたらトム・ハンクス監督回だったらしく、それじゃーこうなっても仕方ないかな。パリでの休暇などいい感じのシーンもあるので、もう少しサッパリといただきたい気分。
6話、サブタイトルどおりの内容。キツそうな戦場だと思っていたがそれは次話で決定的なものに。ラストシーンはベタだが熱い。しかしあんなところで寝るのか……寝冷え程度で熱出した俺には耐えられないな。
7話、本作でももっともハードな内容。重要なキャラが次々退場していく。と言っても基本は砲撃がメインだったりするので戦闘シーンそのもののハデさなら2話のほうが上なのだが、こちらは雪原という状況と兵士の精神状態が戦闘の緊迫感を増大させている。さらに追い討ちをかけるのが無能上司をすぐに更迭できない組織ゆえのジレンマ。あと、銀英伝見たときにもちょっと疑問だったのだが、やっぱり腿の大動脈切ると死ぬんだな。
8話、やっぱり主人公が超人すぎてワロタ。作品の構造上、どうしてもそうなる(あと監督の趣味?)のは分かるんだけども。贔屓も悪意も込めずに淡々と「上司」として描かれているシンク大佐の存在感がここに来て効果的に現れた感じ。
9話、オーソドックスな作りながらも圧巻。演出や情景描写はシンプルなものだが、変に奇をてらわないだけグッと迫るものがある。個人的にはいちばん好きなエピソード。
10話、何よりもドイツ将校が隠し持っていた酒が欲しいと思ったのは俺だけでいいw ラストシーンのセリフに「ん?」と思ったが、実は誤訳らしい。しっかりして欲しいもんだ、と思ったら字幕監修がなっちだったらしく。ありゃりゃ。総まとめだけに淡々と終わる。で、なんで主人公は太平洋戦線への転属を希望したんだね?
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主演二人がすげぇ頑張ってる。うまいかどうかは知らんし、どう考えても間違いなくミスキャストなのだが、それでもとにかく頑張ってる。そのおかげでキャストのミスッぷりも笑って見られる。琵琶法師の大根ぶりもグーだ!
CGもこの手の映画にしては頑張っている。〜以下中略!〜のシーンがいちばん気合が入っていて、本編がいちばん手抜きというのが実によい。気合が入りすぎて生身のパーツまで人外なアクションしちゃってるのはきっとテンションが高まりすぎたせいさ!
原作オタと映画オタはたぶん激怒。バカ映画好きはいい感じに楽しめると思われる。
http://www.megatenonline.com/begin/nico/
こういうことを平気でやれてしまうのが今の業界のすごいところ。いやアドレスにもあるとおり対象者層はそっち系なんだけどさ。なんかこんなのばっかりのような気もして戦慄してしまうのは気にしすぎかね。