VC通信 イースは国内版でした、の巻

 国内版だったんですなあ。どうも電撃の早とちりだったようです。
 一時はどうなるかと思ったが、これで銀河万丈森功至のシブい演技が堪能できるわけですな。鶴ひろみは……ごめん俺やっぱ無理。その世代じゃないわ……。
 小学生のころからずっと欲しかったタイトルなので即DL。一日で第一部のラストステージまで来ちゃったいてへっ 第一部だけは携帯アプリでやったことがあるので大体知ってる、ということもあるが。
 (当時としては)ヌルめのバランスが心地いい。この時代としては異例のヌルさではあるまいか。イベントクリアでレベルが二つも上がるってなによw さすがは優しいRPGを謳うだけのことはある。
 イースは敵に向かって体当たりという極めてレトロな攻撃方法である。攻撃ボタンなど、ない! 後半で魔法を覚えることはあるが。ステータスの差によっては反撃を受けることになるが、敵との座標を半キャラ分ずらすことで反撃されずに攻撃することが可能なため、敵との位置関係をうまく調節していくのが重要なポイントとなる。そもそも元がPC-8801というおよそアクションには不向きなハードで作られたため(ファミコンがアクションに特化していただけだが)、キーボードで最適な操作方法を考えた末にこのようなシステムになったとかなんとか。
 極めてシンプルなシステムながら、PCエンジン版はゲームスピードを上げられるため、スピーディーかつ緊張感のあるプレイが可能なのだ。どうしても勝てなければレベルを上げれば何とかなる、という点も実に親切でよい。