何を書けばいいのかわからなくなった。いっそのこと閉鎖してしまおうかとも思ったが、それは逃げに他ならないのではないか。ならばどうすればいいのだろう。
何かを書こうとすると、自分の痛さに嫌気がさして来る。それはつまり自分と向き合う作業を自分で拒んでしまっているということなのだろうか。それは自分を弱くしているのではないか。
ならば書き続けるしかないのか。所詮俺は何の価値もない(いやマイナスの価値ならあるか)生ゴミでしかないではないか。そこまでわかっているのに、恥ずかしがって書こうとしないのは自分の矮小なプライドにすがって悦に入っている証拠ではないか。
 
 ならば、書かなければならない。
 
俺という情けない人物がいかに無様に生きているのかを。そしてバカにされなければならない。惨めな姿をさらし続けなければならない。