FF3 プレイレビュー(ネタバレ有・要反転) ドワーフの洞窟まで
読み込みはいわれているほど気にならない。というか、むしろ早い。プレイに集中することを考えると、体感的には公式インタビューの動画よりも心持ち早いように感じる。
ただ、全体的に戦闘の展開がゆったりしているので、これが遅いと感じさせる原因になるかもしれない。ファミコン版の超スピードに慣れていると辛いかも。気持ち的には読み込みが早くなったFF9ってところか。
キャラクターに個性を持たせたのは大正解だったかな。改悪が目立ったGBA版FF2に比べて、無理のない範囲でセリフを調節している。もともとサブキャラとの絡みが多いゲームなので、キャラごとにうまく役割を持たせれば、かなり新鮮に見える。サブキャラが原作どおりのセリフを吐く→主人公がそれにツッコミを入れるという構成は見ていて楽しい。かわいらしいチビキャラもFF3の雰囲気に合っていてよい。
原作準拠・クール・ショタ・ツンデレという構成が時代を反映していて少し笑えるがw
ただ、カメラワークがあまりよろしくないのが気になった。壁の裏側などは完全に隠れてしまうので、もう少し上から見下ろせるようにカメラを操作できるとよかったのだが。3D化の宿命だろうか。
もう少し欲をいうなら、バトルスピードも好みに調節できるようにして欲しかったな。FC版はDQ並みに戦闘を早くできるので。
戦闘バランスはおおむね良好。気を抜くと死ぬ緊張感は健在。ただ一部のアイテムがちょっと暴走気味? この辺は初心者対策なのかも。
↓ここからネタバレ
パーティー編成順はルーネス・イングズ・アルクゥ・レフィアです。
■ 祭壇の洞窟〜サスーン城
ルーネスひとりでスタート。本当にひとりで始まるのか……と思ったらあっという間に四人そろう。せいぜい30分くらいの出来事なので、この点に関してウダウダいうのも野暮というもんだろう。
■ 辺境の村ウル
ジョブを当ててくれる婆さん。FC版では「たまねぎ剣士・たまねぎ剣士・たまねぎ剣士・たまねぎ剣士じゃな。あたってるじゃろう!」というおバカなセリフで笑わしてくれた人。今回はジョブの内容についても詳しく教えてくれるようだ。……すっぴんってLV1魔法つかえたのか……一時間プレイしてはじめて知った事実。
■ サスーン左の塔〜封印の洞窟
ワイトスレイヤーだけが俺にとっての赤魔道士の存在意義だったのに……すっぴんに奪われてやんのプギャー
サラ姫おてんば度増加。ジンかわええw
■ カナーン〜山頂へ続く道
ちっ、シドジャンプは無いのかw
矢が補充できるようになったのでアルクゥ(黒魔道士)に装備させる……強ッ! モンク形無し。バランス崩壊じゃないかこれ。
なんかやたらと石化させられるんですけど……金の針が安いからか!?
行けども行けども行き止まり。おかしいなぁ。ありゃ、カナーンでフラグ立てないとバハムート来ないのか。よくある二週目の罠というやつだな。
誇り高き竜王バハムートの赤ちゃんの雄たけび→「ホンギャー!」まさか再現されているとは! そしてちょこんとたっているデッシュ。なんかかわいいんですがこいつ。
■ 小人の町トーザス
弓矢最強伝説はここでお休み。黒黒黒白にジョブチェンジ。ポーションを山ほど持っていればぶっちゃけ白いらないんだけどね。
■ 海賊のアジト〜ネプト神殿
わかりにくい隠し通路。これも原作準拠?
ネプト竜見るの忘れた!!
大ねずみつええ……こいつは原作でも強敵だったが、なんかますます強くなってねえか? 貴重なフェニックスの尾を二つも使ってしまった。むむう。
■ アーガス城→トックル→古代人の村→生きている森
アイテム回収の旅。次の目的地を忘れていただけなんだがねw アーガス城の鍵はやっぱりシーフで開くのか。
チョコボで大陸一周。上画面があって小人のパンはいかなる意味を持つのか?
■ グルガン族の谷
場所を忘れ、デッシュに教えてもらう。グヌヌ。
昔はグルガン族って目が付いてない民族だと思ってガクブルしてたなあ。モデルはやっぱハナワン族(Fromザブングル)なのかなあ。
■ オーエンの塔
このBGM大好きだー!
うわさどおり魔法の杖が異様な攻撃力。モンクもういらない。というわけでイングズをシーフに。兵士がシーフとはこれ如何に。ああ、シーフのほうが攻撃力高い!
ここにきてレフィアとデッシュの関係が急速接近。新鮮だ……後の展開を知っているだけに余計に。デッシュは16年たってもいい奴だなあ。
メデューサがまたつええ! 胴体付いてるからアレンジかと思ったらあっという間に生首。あらw FC版だとあっさり倒しちゃってあまり印象に無かったんだが……ボスキャラかなり強化されてね?
■ ドワーフの洞窟
ドワーフの顔が見える……ww